日本の美意識とまとったテクニカルアパレルブランド《ゴールドウイン(Goldwin)》の2025 年秋冬シーズンから、軽量性と高い保温力を備えた“PERTEX QUANTUM Down Parka”と、ユニークな表情が楽しめるナイロン生地で仕上げた“Dope Dyed Ripple Nylon Down Jacket”をご紹介。ともにダウンには河田フェザー社製の“CLEAN DOWN(クリーンダウン)”を封入し、体幹を効率よく温める《ゴールドウイン》独自のバッフル構造を採用。




ここでトリビア。水鳥から採取された羽毛は、汚れやほこり、垢、油脂などが付着したまま。これらを除塵・洗浄・乾燥という精製工程によって取り除くことで、はじめてダウンとして使用できる中綿素材になる。羽毛に汚れが残っていると、悪臭やアレルギーの原因に。しっかり洗浄精製したダウンほど、長くロフトを維持可能。
このリファイニングプロセスこそが、ダウンの品質を左右する決め手と言っても過言ではない。その技術力の世界トップレベルとして知られているのが、稀少な国内羽毛サプライヤーの中でも最大手で、羽毛精製に効果的な超軟水と乾いた気候を併せ持つ三重県の伊勢湾沿いに本社工場を構える河田フェザー。ミネラルが溶け込んでいないきめの細かい超軟水は浸透力が高いために羽毛隅々の汚れを効果的に取り除き、洗剤の使用量も少なくて済む。
そうした環境に長年の研究が結実し、現在河田フェザーの羽毛洗浄の精度は日本羽毛製品協同組合が定めた品質基準よりも高い数値を実現している。そんな“CLEAN DOWN”の他に、軽量なパーテックス カンタムや環境負荷を抑える原着糸など、素材選定にサステナブルなこだわりが満載。





パーテックス カンタムダウンパーカ¥69,300




ドープダイドリップルナイロンダウンジャケット¥74,800