端緒は国内の伝統工芸が失われつつあるということを知ったこと。それを起点に、衰退していく産業危機から、グローバルな急性食料不安、世界規模の温暖化など派生する社会課題と環境問題を、当事者として受け止めました。まず取り組むべきは、クールジャパンを支えてきた有形無形の工芸や産業が数多くあるということを知る人ぞ知るではなく広く知ってもらうこと。次に、伝統や工芸の本質的な再価値化。そして、好循環を図り、持続可能に。その広義なモットーが「人とおカネの循環で明るい未来をつくろう」です。
そんな社会貢献の精神を、私たちは“JAPAN DORAKU(ジャパン ドウラク/日本道楽)”に込めています。
“JAPAN DORAKU”を紐解くと、「PANDORA」という言葉が隠れています。ギリシャ神話にあるパンドラの箱には最終的に希望が残っていました。その希望を鉋(かんな)型の“希”モチーフのロゴに託し、日本の伝統工芸“コト・モノ・ワザ”が示す希望的将来と与して、ネーミングしました。
音楽で気分が高揚するように、食を囲めば幸せになるように、文化を感じて豊かになるように、社会活動も
あなたの人生を高揚させ幸せに豊かにするエンターテインメントだと、JAPAN DORAKUは捉えます。