JAPAN DORAKU
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Concept

端緒は国内の伝統工芸が失われつつあるということを知ったこと。それを起点に、衰退していく産業危機から、グローバルな急性食料不安、世界規模の温暖化など派生する社会課題と環境問題を、当事者として受け止めました。まず取り組むべきは、クールジャパンを支えてきた有形無形の工芸や産業が数多くあるということを知る人ぞ知るではなく広く知ってもらうこと。次に、伝統や工芸の本質的な再価値化。そして、好循環を図り、持続可能に。その広義なモットーが「人とおカネの循環で明るい未来をつくろう」です。
そんな社会貢献の精神を、私たちは“JAPAN DORAKU(ジャパン ドウラク/日本道楽)”に込めています。

Double-meaning of
title and logo

“JAPAN DORAKU”を紐解くと、「PANDORA」という言葉が隠れています。ギリシャ神話にあるパンドラの箱には最終的に希望が残っていました。その希望を鉋(かんな)型の“希”モチーフのロゴに託し、日本の伝統工芸“コト・モノ・ワザ”が示す希望的将来と与して、ネーミングしました。

position

音楽で気分が高揚するように、食を囲めば幸せになるように、文化を感じて豊かになるように、社会活動も
あなたの人生を高揚させ幸せに豊かにするエンターテインメントだと、JAPAN DORAKUは捉えます。

Mission

由緒正しい伝統工芸は、染色、織物、宮大工、陶磁器、漆器、木工・竹工・金工・石工、和紙と非常に多岐に亘ります。また、“伝統的工芸品”という呼称は1974年5月25日に公布・施行された「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」で定められており、オリジナルの原材料を含め手法や技法が今日まで受け継がれ、産業環境に適したモノという意味合いを持ちます。素材も完成品も使い終えた品々もすべて無駄にされず、修繕してまた使われたり、新たに生まれ変わったり、再生されたりして、エコやSDGs、アップサイクルにリデュースが謳われる前から、来歴に裏付けられた丁寧な手仕事と弛まぬ研鑽で国内外の“好循環”を形作っていました。過去には当たり前の“グッドサーキュレーション”が今、後継者不足や製造業の衰退、物価高騰などで未来への継承が危ぶまれています。その懸案を職人(工房)・技術・生産⇆ブランド・ベンチャー・エリアと繋げることで、 資金と相承を果たし、将来に永続するマニュファクチャーとして再編したいと考えています。
  • 日本の伝統・文化・技術を伝承する
  • 伝統の“コト・モノ・ワザ”への体験を促す
  • 体験を通して、伝統や文化の本質を理解する
  • 不要とされたモノ、廃棄されるモノに付加価値を加え、再価値を見出す
  • お金の循環で産業を盛り立てる
  • 好循環型のソーシャルを再構築する
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Apply to

  • 食べられる木を植え、食べられる森を創る。
  • 世代から世代へと受け継がれてきた“引き箔”織物。京都、西陣にて。
  • 江戸時代から続く伝統技術を守り、次世代に伝えてきた藍職人。
  • 聖林公司のアーカイブコレクションのリワーク
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